順徳へ行こう! 順徳まで通勤する男の体験談
第2話 香港国際空港~深圳~順徳
今回筆者が購入したエアチケットは香港国際空港到着が22時のユナイテッド航空。フェリーで順徳へ行く場合は、通常香港に一泊する必要があります。香港観光を考えているなら問題はありませんが、翌朝8時のフェリーに乗ることを考えると、わざわざホテル代の高い香港で一泊するのは勿体ないですし、編集長からは「普通にフェリーを使ったら記事にならない」とのありがたいお言葉。
そこで、今回はバスを使ってその日のうちに深圳(shen1 zhen4)まで移動、一泊して翌朝のバスで順徳へ行くことにしました。
飛行機は予定よりも早い21時20分頃に香港国際空港に着陸、税関を抜けて到着ロビーに出たのは21時45分頃。バスがなかった場合は経費でペニンシュラ(The Peninsula)に泊まってしまおう密かに心に誓いつつ、到着ロビー左手のバス会社のカウンターへ向かうと、香港中国旅行社のカウンターがまだ営業していました(残念)。
試しに順徳行きのバスがあるかと尋ねると、「今日はもう終わりました。広州行き(250香港ドル)ならあります」との返事。では深圳は?と尋ねると「22時のバス(150香港ドル)がありますよ」とのこと。罗湖(luo2 hu2)の深圳火车站まで切符を買うことにしました。係員に案内されるままバス停まで移動し、とまっていた香港中国旅行社のバスへと乗車。30%くらいの乗車率で、定刻どおりの出発となりました(うっかり時刻表を貰い忘れたのは秘密です)。バスの中にはトイレはないので、忘れずにトイレを済ませておきます。
香港=深圳をバスで越境するには、罗湖ではなく皇岗(huang2 gang3)の国境を通過することになります。
バスは一路皇岗へ向かって順調に走行、22時40分頃にまずは香港側の国境、落马洲(luo4 ma3 zhou1)へ到着しました。ここで一度バスを降り、香港の出国審査を済ませます。出国審査を抜けると、同じバスに乗って今度は大陸側の国境、皇岗に到着します。ここでは必ずバスを乗り換えるため、預けた手荷物は忘れずに回収しましょう。香港から来たバスはそのまま戻ってしまいます。
入国審査を終えると、出口に深圳の中国旅行社の係員が待っていて、声をかけてきてくれます。案内に従ってバスに乗車しましょう。ここから深圳火车站までは10分足らずのため、今回はマイクロバスに乗車しました。乗客も少なかったので、試しにホテル名を告げたところ、ホテルの前で降ろしてもらうことができました。ホテルについたのは23時20分頃、香港国際空港に着陸してから約2時間で到着できた計算になります。
今回は深圳火车站から徒歩で10分くらいの距離にある、春风路(chun1 feng1 lu4)に面した金碧酒店(jin1 bi4 jiu3 dian4)に宿泊しましたが、一泊の料金は交渉の結果360人民元でした。尚、深圳のホテル情報ですが、HISで日本出発前に円で予約と支払いをすることもできます。

HIS ホテル予約センター
裏技として、足マッサージ屋さんで仮眠するという方法もあります。この場合、3時間のマッサージ込みで150人民元くらいです。かなりお得!?
翌朝、天気も良かったので、ホテルから深圳火车站の西側にある長距離バスのバスターミナル、侨社站(qiao2 she4 zhan4)へ散歩がてら徒歩で移動することにしました。ここから順徳までは2時間かかりますので、忘れずにトイレを済ませておきます。
バスターミナルで時刻表を確認してみると、順徳大良へは朝7時から夜19時30分まで、約30分おきに48本のバスが発着していました。時計を見ると8時15分だったので、8時30分のバスのチケットを購入し、待合室内の売店で飲み物を購入して時間をつぶすことにしました。待合室には食堂もあって朝食をとることもできます。バスのチケットは70人民元です。
8時25分頃から乗車が始まったので、緑色の車体(深圳粤港汽车)のバスに乗り込みました。フロントガラスに大きく目的地が書いてあるので、間違えることはないはずです。バスに揺られることちょうど2時間、11時30分に順徳大良のバスターミナルに無事到着しました。
尚、バスターミナルの前で客引きをしているタクシーは価格交渉が必要なので、メーターで移動したい場合は、大富源へ向かって歩く道すがら、流しのタクシーを拾いましょう。
最後に、今回の宿泊・移動費用の合計は約590人民元でした。
尚、深圳は治安が良くない場所なので、深夜の一人歩きには十分注意してください。英語オンリーの方は香港で一泊されることをお勧めします。
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