順徳での携帯電話(手机)について
順徳生活を始めて真っ先に購入するものは間違いなく携帯電話です。中国語で手机(shouji)といいます。日本でも携帯電話無しでは生活できないこの頃ですが、中国でもそれは同じです。
まず、基本的なことですが、「日本の携帯電話は中国では使えません。」。こちらで買うしかありませんね。ちょっと携帯電話を見に出かけようと思ってあたりを見回せばどの通りでも携帯ショップが見つかります。そして価格を見て皆驚いてしまうのです。1980元(約27000円)、2980元(約40000円強)、3980元(約54000円)が当たり前。中には4000元台のものまでずらりと並んでいます。日本では3Gの最新携帯以外でそんなに高額な携帯電話は売っていません。日本は1円携帯や980円携帯を買って通話プランと抱き合わせで利用する国ですから。
一方、中国はそのような販売構造がありませんので、基本的に携帯電話本体の値段で買うことになります。一番安い携帯で700元(約1万円)くらいです。そういえばニュースで広東省の平均月給が1500元とか言っていましたが、どうやって買うんですかね?高すぎるのでは?と思ってしまうのです。ところが、驚くべきことに順徳の人々は皆携帯電話片手に歩いています。全員持っています。不思議ですね。
さて、最近は中国ブランドの携帯電話が猛烈に販売数を増やし、国内市場シェアでは中国勢が海外メーカーを凌ぐほどになりましたが、製品クオリティの方はまだまだ海外メーカーが上のようです。こちらではNOKIA、MOTOROLAがトップブランド、それに続いてSamsung、SONY・ERICSONやPanasonicが出回っています。性能面では日本製や韓国製が優れているのかも知れませんが、人気があるのはNOKIA・MOTOROLAです。
広東省では大きく分けて3タイプの携帯電話があります。一番広く普及しているのはGSM方式(チャイナモバイルの提供)で、通常の携帯はみんなこれです。続いてCDMA方式(チャイナ・ユニコム提供)です。この二つが主流です。そして最後が最近少しずつ流行り始めている「シャオリントウ」と呼ばれる、つまりPHS携帯です。
皆さんの好みにより選ばれて構わないのですが、電波感度や通話エリアの充実度ではチャイナモバイルのGSMサービスに軍配が挙がります。GSM携帯の主な特徴は、SIMと呼ばれる小型チップに全ての情報が集約されていて、そのチップを取り替えるだけでどの携帯電話でも自分の番号が使えてしまう点です。日本では1携帯につき1ナンバーですが、GSM方式では携帯電話を買い換えてもSIMを取り替えるだけでそのまま自分の番号が使えます。これは便利です。一度経験してしまうと日本の方式に疑問を抱いても仕方ありません。
通常外国人である我々にはプリペイドカードが簡単・便利です。通話エリアなどの違いから何種類か出ていますので、お店においてあるサービス一覧を参照されることをお勧めします。店員さんに頼めば登録までやってくれますので、携帯電話を持参しましょう。通話料金は1分0.2元程度ですので、日本で使うことを考えると随分安く感じられます。携帯電話事情も日本とまた違っていて面白いです。興味深いでしょう?
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